ALCARE

ヘルスケア事業

ヘルスケア事業について

我々のミッション

アルケア(株)のヘルスケア事業では、医療機器製造業で培ったメディカルマーケティングの知見、経験、ネットワークを活かして、運動機能改善(ロコモティブシンドローム対策、フレイル対策、サルコペニア対策)を中心とした事業企画立案、実施、評価やコンテンツ提供を行います。

課題認識

我が国の人口構成はわずか半世紀で急激に変化しており、65歳以上の高齢化が占める割合は2010年の23.0%から上昇を続け、2060年には39.9%に達するとされています。

高齢化により疾病パターンも変化しており、複数の慢性疾患を抱えながら生活する人が顕著に増加しています。

慢性疾患に求められるものは、いわゆる急性期に特徴付けられる短期的なケアではなく、長期的・普遍的かつ継続的なケアであり、ここにケアニーズのパラダイムシフトが生じていると考えられます。

高齢化にあたり、解決すべき課題は変化しており、行政・事業者が実施する対策もエビデンスが必要になっています。また、対策の対象がメタボからロコモ(フレイル)に変化してきており、健康寿命延伸に向けて新たな活動が必要になっていると認識しています。

提供したい価値

”おおいそ産官学事業”での共同研究を通じてエビデンスを構築した以下の3つのコンテンツを通して、事業の安全な運用・継続・結果の見える化・定量化を可能にします。

  1. 歩き続けるための下肢特化型の体操プログラムや教室運営のノウハウ
  2. 客観的な運動機能の評価が可能となる測定ノウハウと測定機器
  3. 日々の運動の習慣化をサポートするためのツールの提供
下肢筋力測定の様子

ロコモモについて

ロコモモ運動の語源

ロコモモ運動の語源=ロコモ(ロコモティブシドローム)とモモ(太もも)を連結した造語です。

ロコモ予防には、モモのトレーニングが重要であること。桃の花は生命力の象徴であること。百(もも)歳まで人生を豊かに過ごして欲しいとの願いからネーミングしました。

ロコモモ運動誕生の背景

豊かな人生をおくるために、心身が健やかであることが重要です。

WHO(世界保健機関)では「健康とは、肉体的・精神的及び社会的に完全に良好な状態であり、単に疾病又は病弱の存在しないことではない。」と定義しており、1999年にはそれらが動的であることの重要性も議論されました。この動的な視点と日本整形外科学会が提唱したロコモティブシンドローム(以下ロコモ)の考えにならい、『 ロコモモ運動 』をはじめることで、皆さんの健康寿命延伸を実現し、豊かな人生をおくるサポートをしていきたいと考えています。

ロコモモ運動はじめましょうロゴ
ロコモモ運動はじめましょうとは?

自分の豊かな人生のために、ももの運動をはじめよう

ロコモモ運動はじめましょうとは、人間の筋肉の7割を占める足腰の中で一番大きな筋肉大腿四頭筋を中心に鍛える運動方法で、この運動を始めることによる自身の健康への自己効力感を維持・向上させる取組全てを指します。

加齢や疾患の影響による筋肉の機能低下に効果的なケアを望む医療従事者・行政担当者・事業者とともに本人のロコモ予防を推進するパートナーです。

ロコモモ運動はじめましょう。そして、ヘルスケアジャーニーをはじめましょう。

様々なタッチポイントで貴方が”ロコモモ運動はじめましょう”に参加するたび、人生の豊かさを実感できるように導きます。