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2013年5月17日 学会発表紹介
「変形性膝関節症に対する局所的非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)貼付剤と大腿四頭筋力訓練の効果 -ランダム化比較試験を用いて-」

2013年4月18日〜21日米国フィラデルフィアで開催されました、2013 Osteoarthritis Research Society International (OARSI) World Congress(国際変形性関節症学会世界会議)におきまして、新潟大学研究推進機構超域学術院教授 大森豪先生より「変形性膝関節症に対する局所的非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)貼付剤と大腿四頭筋力訓練の効果 -ランダム化比較試験を用いて-」について口演発表されました。


本発表は、高齢者に多く見られる「変形性膝関節症」に対して、薬物療法と運動療法の効果について比較検討されました。日本においてはいわゆる「湿布剤」の一種である非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)貼付剤が薬物療法の一選択として多く用いられていますが、欧米では東洋医学的な発想である「湿布剤」は珍しく、薬物療法としては塗るタイプの「塗布薬」が主流となっていることから、本口演内容が注目されました。
また、OARSIの「変形性膝関節症」推奨ガイドラインの中でも大腿四頭筋力の筋力増強などの運動療法には高い効果があるとされています。「変形性膝関節症」では局所の疼痛により運動療法が行えないケースも少なくないため、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)貼付剤との併用で運動療法を断念するケースを回避できる可能性が示唆されました。

※本掲載内容は、新潟大学研究推進機構超域学術院教授 大森豪先生に許可をいただいて掲載しています。

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