社員インタビュー

生産調達本部 工程設計1課
佐藤 俊輔

生産調達本部 工程設計1課
阿部 紘暢

探究心と想像力で
最善の製造ラインを設計する仕事です

■アルケアに入社した動機を教えてください

阿部

私は高専卒で、入社4年目です。もともと医療には関心があり、高専でも医療福祉関係の学科でした。医療メーカーで生産技術の仕事がある会社ということでアルケアを選びました。
現在はストーマ(人工肛門・人工膀胱)用製品のパウチ(袋)部分を担当しています。

佐藤

私は大学の機械システム工学科を卒業後アルケアに入社し、11年目です。大学で「医療工学」に関する講義を聴講したのがきっかけで、医療との関わりを考えるようになりました。
アルケア入社の決め手となったのは、数社から内定をいただいているときに、当時の採用担当者がわざわざ私の故郷まで会いに来てくれたことですね。ここまでしてくれるんだ、人を大切にしてくれそうな会社だなと思いました。
現在は傷用の製品やストーマ用製品を幅広く担当しています。

■生産技術の仕事に必要な知識やスキルは、どのように身につけたのですか

阿部

生産技術の仕事をごく簡単に言うと、開発者が設計した製品を、より良い品質・より適切なコストで安定的に大量生産できるようにすることです。どのような生産方法にしたらよいか、どの設備を使えばよいか、などを考える仕事です。
私は生産技術職として入社し、最初の1年間は製造ラインに配属されました。今思うと、あの経験は大きいなと思います。自分が入社した会社の製品がどのようなものか、どのような方にお使いいただくのか、どのように作られるのかということを、現場で毎日体験しながら学べたからです。

佐藤

アルケアの製品は医療機器で一般の方の目に触れることは少ないので、可能な限り早いうちから製造現場や製品そのものに触れてもらうようにしています。

阿部

最初に製造ラインに配属されたおかげで、人間関係の面でもかわいがってもらいました。私の顔と名前を覚えてもらったことで、その後の仕事がすごくやりやすかったです。

佐藤

知識やスキルの習得は、自分の担当の仕事を一つひとつクリアすることで確実に身についていきます。また過去の課題解決事例はデータベースにまとまっていますし、社内で定期的に開催されるモノづくりの勉強会や発表会からヒントを得ることもあります。探究心さえあれば、知識やスキルはいくらでも学べますよ。

■生産技術職のやりがいはどういう時に感じますか

阿部

私が担当するテーマはまだ少ないですが、自分が世の中に出した製品に大きな問題点がないことを確認できるとほっとします。アルケアの製品は医療現場で使われるものなので、高い品質で安定的に供給することが最も大切なのです。

佐藤

生産技術の仕事はいろいろな人の協力が必要です。社内の開発担当者や製造ラインとは頻繁に打ち合わせします。また材料調達部署やパッケージ制作部署も関係しますし、さらには社外の設備専門メーカーの方とも相談が必要です。大きなテーマ、たとえば短期間に複数の製造ラインを設計しなくてはならない時などは、着手時に「自分にやりきれるのだろうか」と不安な気持ちも少しあります。でもチームで協力しあって進めるので、とても刺激的ですし、やりきったときには大きな達成感を感じます。

阿部

佐藤さんが「成長したな」と思えた時って、いつごろですか?

佐藤

3年目くらいに「あれ、自分はこんなことができるようになったんだ」と思った記憶があります。
7−8年経つとより大きな課題、より難易度の高い課題を担当できるようになるので、やっぱり場数を踏むことが成長につながるってことかなぁ。

阿部

「生産技術には想像力が大切で、たとえ見えないところでも何が起きているのかイメージできるように」と佐藤さんに言われたことをおぼえています。

佐藤

そんなこと言ったっけ(笑) 生産技術の仕事は設計を「現実化する」ことなので、どうすればうまくいくかを考えると同時に、うまくいかないときは仮説をたてて考えなくちゃならない。たとえばある材料と別の材料を組み合わせる加工においてはどういうことが起こっているんだろう?ということが想像できると、じゃあここが問題かなという仮説につながるよね。自分の仮説が正しくて問題解決できた時は、すごくやりがいを感じるよ。

阿部

アルケア製品を利用されている方からのご意見も励みになります。「オストメイトの集い」や工場見学で利用者の方とふれあったり、学会を聴講して医療従事者からの評判が上々なときも嬉しいですね。

佐藤

そうだね。これからも、利用されるみなさんに喜んでいただける製品を生産できるように、ますますがんばりたいですね。