知ってトクする豆知識:足首編
足首関節構造その1
足首は多くの関節の組み合わせから構成されています。そのため、その運動は複雑です。底屈・背屈を基本に、内転と外転、回内と回外といった複数の動きが無意識のうちに組み合わさって、内返し・外返しという足の動きを形作ります。 |
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内返し・外返しという足の動きは、背屈した際につま先が自然と上外方を向き(外返し)、底屈した際に下内方を向くことで(内返し)、その動きを自分で確かめることができます。このような様々な方向の正常な動きを阻害せず、なおかつそれらの動きが正常な可動域を超えないように、正しくケアする事が大切なのです。 |
脚関節構造その2
足関節は脛骨と腓骨ががっちり距骨を押さえているため、底背屈動作はできても、側方へは動かないようになっています。 この骨格構造に加え、外側の靭帯(前距腓靭帯・後距腓靭帯)と内側の靭帯(三角靭帯)で足関節を安定させています。 |
足関節を構成する骨のうち、距骨はかかと側からつま先側へ広がる台形になっています。この骨形状は、距骨が後方へ動くのを抑制し、前方へ動きやすい状態を作り出しています。一方で、距骨が前方へ動いてしまうのを止めているのは、主に前距腓靭帯です。また、足関節は脛骨と腓骨が距骨をおさえる働きを補助するように、脛腓関節(くるぶしの上)をしっかり固定すれば、ある程度のねんざの危険性から回避できると言われています。 |
足関節に最も多い傷害、ねんざ
足関節の障害で、約80%を占めるといわれているのが内反捻挫です。外反捻挫は内反捻挫に比べて発生頻度は低いものの、骨折や靭帯断裂を伴うケースが多く、選手生命を脅かす傷害です。これらの傷害から足関節を守るためには、内反・外反をコントロールし、両捻挫の発生を抑制できる装具が必要です。
足関節捻挫の主な発生例
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内反捻挫と外反捻挫
(内反捻挫の場合) 内反ねんざを起こした場合、損傷する靭帯には順番があります。 まず前距腓靭帯、次に踵腓靭帯、さらに外力が大きく加わると後距腓靭帯が断裂。 そのためにまず前距腓靭帯から守る必要がでてきます。
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(外反捻挫の場合) 内側の三角靭帯が損傷しますが、この靭帯は強く、付着部も広いため断裂することはまれで、多くは内顆の裂離骨折や脛腓靭帯結合の破壊を伴います。このことは、重症例になりやすいことを意味します。
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