医工学とは?

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医工学とは?

アルケア医工学研究所

アルケア株式会社の頭脳とも言える医工学研究所は、創業の地、墨田区にあります。
ここでは多くの研究員が、医学(Medical)と生体工学(Bio-Engeineering)を融合させた医工学理論を駆使し、すべての人々が、健康な体で安心して生活できるクオリティ・オブ・ケアの追及を目指しています。
この研究所から、熱可塑性ギプス、ストマ用品、ウンドケアドレッシングなど画期的な医療材料が生まれてきました。
そして1998年にスポーツケアブランド“リガード(REGAURD)”を立上げ、『科学でカラダをガードする』、をコンセプトにスポーツを愛する皆様に様々な商品を開発してきました。
今後は循環動体解析による運動機能制御や、神経反射制御など先進技術を取り入れ、健康をキーワードに「パフォーマンスアップとケガ予防」へと進化して行きます。



医工学研究所-1    医工学研究所-1

アルケア医工学研究所(外観)

医学やメディカルをうたったスポーツ装具は、今、市場に数多くあふれています。
しかし私たちは、単なるメディカルや医工学の匂いではなく、ホンモノを感じ取ってもらいたい。
医学と生体工学を、さまざまな観点から見つめ、実際にカラダを動かしながら検証。
メディカルの機能をしっかリ備え、さらにパフォーマンスも熟知したスボーツメディカル・サポーター。
ここでは、そんなリガードが行ってきた実験の一部をご紹介します。

リガード・スタディ 足首

Giving-Way台による足関節ひねりの動きの解析

スポーツでは、足関節のトラブルが多く、そのほとんどが内反ひねり。今までの足関節の動揺性の検証は、ほとんどが静止状態で行われてきました。しかし、静止状態での検証が、動きの激しい実際のスポーツ現場で活かされるのでしょうか。そこで私たちは、東京大学との共同研究により、不意に足の接地面が傾くGiving-Way台を用いて疑似的な足関節内反ひねりを再現、X線連続撮影により、足関節の動きを検証してみました。この検証の結果、テーピングおよびAG-1、AG-2の装着時は、素足と比較すると、足関節の動きが少なく、特にAG-1は素足の場合と比較して、接地面の45度まで傾く時間が有意に長くなりました。つまリスボーツ用装具は、動揺性を抑え、内反ひねりする時間を長くする。それがカラダを障害から守ることに繋がると考えられます。これは、静止状態での動揺性チェックでは得られない結果であり、つまり、今まで検証されてきた静止状態では、実際のスポーツ現場で発生する障害は解明できないことを意味しています。 スポーツ現場に近いこの手法を用いて商品開発を行うことが、真の動揺抑制を実現する。ですからスポーツ装具を選択する際は、試着を行い、実際に動的な動揺性の制御を体感してから、選ばれることをお勧めします。

Giving-way台

足関節ひねりの動きの解析(画像)

(右写真はX線透過装置で撮影したもの)

片側の足関節を45°内反

動きの解析1 矢印 動きの解析2
リガード・スタディ 膝

精密万能試験機による膝サポーターの制動機能確認

スポーツ時の細かな動きの基本になる膝。この膝全体にかかる様々な圧力を測定するのが、精密万能試験機です。通常は各種材料の強度や疲労試験などに使用するこの装置は、JlS規格に準じた試験が可能で、他にも引っ張り、圧縮、曲げ、せん断の各運動の強度測定にも利用されています。そこに膝モデルを組み込み、関節の動きと固定力を評価することで、膝に対する過剰なカを制御する最適なポジションを導き出します(写真左下)。 また臨床評価に使用するKT-2000という機材を使用し、サポーターを付けた膝モデルに圧迫をかけ、膝関節の物理的制動機能を評価する実験も行っています(写真右下)。

イメージ:精密万能試験機イメージ:精密万能試験機
リガード・スタディ 脚

CG構造と装着圧の分析

脚のモデルにエアパッドを付着し.そこにかかる圧力(装着圧)のかかり方を解析。
それぞれの数値を比較・検討することにより、最適な圧迫力を検証してきました。
この装着圧の分析が、足底からふくらはぎにかけて、段階的に圧迫力を減少させるCGソックスの設計に生かされています。

イメージ:C&G構造