時間を有効活用したメリハリのある働き方を目指し、次のような施策や仕組みに取り組んでいます。
残業半減の取り組み
昨年の残業時間(一人あたり月平均15時間)を、さらに半減する取り組みを進めています。終業時刻前には「終礼」を行い、必要な残業がある場合を除いて定時退社することを職場単位で確認しています。
有給休暇取得促進
リフレッシュや学びのため、有給休暇の活用も促進しています。管理職が率先して計画的に有給休暇を取得することで、休みを取りやすい風土づくりを目指しています。
さまざまな働き方へのチャレンジ
オフィスワークが多い職種では、さまざまな働き方にもチャレンジしています。
在宅勤務や時短勤務に加え、早朝から始業して夕方早く退社する「朝型勤務」にもトライアル中です。
アルケアには、若手の成長を支援するために次のような仕組みを用意しています。
新入社員研修
入社後5週間かけて、ビジネスの基本・会社の仕組み・事業の流れなどを学びます。製品に触れたり、研究所や工場を見学するなどの貴重な体験を積みます。
教育担当制度
配属後は各職場において、先輩社員が教育担当として優しく(時には厳しく)指導します。
新入社員の頼れる先輩 ~教育担当者制度~
基礎情報データベース
商品知識などをいつでも学べるよう、必要な情報はデータベースに整備されています。
面談制度
目標設定や成果の振り返りの際には、上司と面談を行います。
フォローアップ研修
入社半年後には、自らの成長と今後の課題を確認する研修機会があります。
入社半年を振り返る 新入社員フォローアップ研修
WILLプログラム
社員のWILL=意志を尊重し、自ら学ぶ社員を支援する制度です。自己育成目的での通信教育やセミナー受講、書籍購入などに関して、一定額の費用補助が受けられます。
学ぶ社員を応援する WILLプログラム
公募制プロジェクト
公募制プロジェクトへの参加を通じて、アルケア商品を利用される方とのコミュニケーションなど貴重な経験を積むことができます。
3年目研修
入社3年目の研修では、ビジネススキルを体系的に習得したり、自らのキャリアを考えるための研修機会があります。
ビジネス道場
次世代リーダー育成のための選抜教育です。より高度なビジネススキルを短期集中で身につけ、自己変革を図ります。意欲と能力しだいで若手にも参加のチャンスがあります。
経営幹部を目指して鍛錬! ビジネス道場
アルケア全社の男女比率は男性65:女性35です。
営業・開発・企画・製造などの各部門で、女性がいきいきと活躍しています。
いきいきと能力を発揮
教育の機会も男女均等に用意されており、選抜型教育である「ビジネス道場」にも優秀で意欲あふれる女性社員が毎年選出されています。こうした教育機会を経て営業所のマネージャーをつとめる女性は3人おり、それぞれのチームを率いて営業活動を行っています。
出産・育児などに対応した制度
出産・育児を経ても活躍したいと望む社員に対してはさまざまな支援制度があります。出産前には、本人・上司・人事担当者の三者で産休・育休の計画を立て、業務の引き継ぎなどを無理なく確実に行う支援をします。産休・育休中の社員に対しては、社内報を郵送したり、定期的に面談を行うなどのコミュニケーションを大切にしています。通信教育などを継続し、自分のペースで知識向上につとめる社員もすくなくありません。職場への復帰後、子育てと仕事を両立する社員に対しては、短縮時間勤務や在宅勤務などの制度があります。
アルケアでは、業務に専念できる環境と、
社内コミュニケーションを大切にした福利厚生制度を用意しています。
業務に専念するために
業務都合で転居が必要な場合には、社宅や寮の家賃補助・引越し費用の負担・単身赴任中の帰宅費用を補助する制度などがあります。特に独身寮は、住宅費の補助という意味だけでなく、若い社員にとっては同世代の仲間と接する機会ともなっています。育児や介護などの個人的な事情で時間的制約を抱えている社員に対しては、育児休業・介護休業・在宅勤務制度があります。
また、移動中のすきま時間を活用して仕事をするために喫茶店などを利用した場合、コーヒー代程度を会社が負担する仕組みがあります。会社貸与のPCやスマートフォンを活用すればどこでも仕事ができますので、時間の有効活用を支援しています。
社内コミュニケーションのために
社内コミュニケーションを促進する福利厚生施策には、スポーツ&レクリエーションという制度や、部活動などがあります。スポーツ&レクリエーションは、職場単位でスポーツや芸術鑑賞などを行う費用を一定額まで補助する制度です。ボウリング大会を開いたり、スカイツリー展望台を見学したり、寄席やサーカスなどを鑑賞したりと、それぞれの職場で工夫をこらしてコミュニケーションを促進しています。
マラソン部・ゴルフ部・釣り部などの部活動では、年齢や所属部署を問わず同じ趣味を持つ社員どうしで懇親を深めています。
こうしたアルケア独自の福利厚生施策に加えて、東京薬業健康保険組合のサービスも利用でき、全国の保養施設やスポーツ施設の利用、医療保険や健康診断の補助などを受けることができます。