INTERVIEW 03

とても人に優しい会社。
面接時にそう直感して、ここで
キャリアを積みたいと思った。

新卒アルケア

E. I.

営業/2016年入社(新卒)

農学部生命科学科卒。大学時代はマウスを使った遺伝子解析の研究に従事。医療に貢献できる営業職を希望してアルケアに入社し、オルソペディック&リハビリテーション事業部(整形外科領域)に配属。現在は栃木県・千葉県のエリアを担当し、病院やクリニックに向けての提案営業に力を注いでいる。

なぜ、アルケアに?

生きていくうえで欠かせない医療に関わる
営業職を志望。面接での印象が決め手に。

私は理系出身で、大学時代は生命科学を専攻していました。もともと医療に興味を持っていましたが、就職するにあたって、やはり医療はすべての人々に関係するものであり、生きていくうえで絶対に必要なことだと思い、この業界を志望していました。また、自分の性格として研究所に籠って研究活動を行うよりも、外に出ていろんな人とコミュニケーションしながら仕事を進めるほうが向いていると感じて、営業職で就職先を探しました。

就職活動当初は、医薬品の情報を提供するMR職を検討していたのですが、実体のあるモノを提供することに興味を持ち、医療機器や医療材料のメーカーの営業職に興味が移っていきました。なかでもアルケアに惹かれたのは、面接でお会いした社員の方々がみなさん優しく、とてもいい印象を受けたから。学生の私にも思いやりをもって接してくださり、私の話に真剣に耳を傾けてくれました。そうしたやりとりから働きやすそうな社風を感じ、入社を決意しました。

人に優しいアルケアの社風は、入社してからも実感しています。新入社員時代、歳の近い先輩二人が私の教育担当についてくれましたが、いつも気にかけてくださり、悩みがあれば何でも相談に乗ってくれました。先輩方のサポートのおかげで一人前になることができたと思っています。

どんな仕事をしているのですか?

まず、お困りごとをしっかりと聞く。
それにお応えできる商品・情報を提案する。

入社以来、整形外科領域の商品を中心に、病院やクリニックへの提案営業を行っています。アルケアの営業部門は少数精鋭ですので、担当するエリアについては大きな裁量を持ち、どのように商品を普及させていくか、自分で戦略を立てて営業活動を進めることができます。

私も早くから担当エリアを任されましたが、最初の頃はなかなか結果が出ずに苦労しました。そこで先輩に相談したところ、「お客さまの声をもっとよく聞いたほうがいいよ」というアドバイスをいただきました。確かに振り返ると、私は医師や看護師の方々に「良い商品なので一度使ってみてください」とこちらの都合ばかり押しつけていました。でもそれだと、お客さまの心には響かない。そこで、最初は商品の話を一切せず、お客さまがどんな方針で治療されたいのか、どんな課題を抱えていらっしゃるのかを、まずしっかりとお聞きすることに努めました。そこに貢献できるアルケアの商品があれば、そこで初めて「これを使っていただければ、お悩みごとを解決できます」と提案する。そうした提案活動を重ねていくうちに、徐々に成果が上がっていきました。

実績を積んでいくと、アルケアの商品の価値を認めてくださった医師の方々が、他の病院の知り合いの医師にもアルケア商品を紹介してくださり、おのずとアルケアユーザーのネットワークが広がっていきました。この事例は社内で注目され、営業担当者間で共有するためにみなさんの前で成果を発表。こうした経験も私の成長につながっています。

何のために仕事をしているのですか?

医療関係者や患者さんが
喜んでくださる。
そんな感動を何度でも味わいたい。

私がご提案した商品が、医療関係者のお困りごとを解決して喜んでいただける。その先にいらっしゃる患者さんからも、この商品のおかげで楽になったと感謝の声をいただける。そんな瞬間が、私は何よりもうれしいです。

そして、医療関係者や患者さんのニーズに沿った商品開発をしているアルケアなら、そうした感動を幾度となく味わえる。たとえば以前、医療関係者や患者さんにとても喜んでいただけたのが、脊椎の圧迫骨折を固定するための商品。脊椎を圧迫骨折した場合、診察後に骨折部を固定しなければなりませんが、従来はその患者さんに合わせたオーダーメイドの固定材が使用されており、完成するまで時間がかかっていました。その間、患者さんは痛みを我慢しながら寝たきりで療養せねばならず、筋力低下の心配もありました。

そうした課題を解決するためにアルケアが開発したのが、圧迫骨折時にすぐに固定できる新機能の商品。これはとても価値のある商品で、ぜひ世の中に広めなければと提案活動に奮闘し、たくさんの医療関係者と患者さんから感謝の声が寄せられました。

アルケアは、自分がやるべきことをきちんとやれば、評価してくれる会社です。これからも、自分が医療に貢献していることを常に意識できるような、そんな仕事を追い求めていきたいと思っています。

今とこれから

仕事に打ち込める環境が
整えられている。
今後はマーケティングも
経験して視野を広げたい。

キャリアを積む場としてアルケアにはとても満足しています。たとえば希望地勤務制度も設けられていて、個人の意に反する転勤はありません。将来に向けてのライププランも立てやすいと思います。学閥もありませんし、個人ではなくチームで助け合いながら目標を達成していこうという風土が根づいていて、社内で孤立感を覚えるようなことは絶対にない。そして、企業理念である「鬼手仏心」が本当に社内に浸透している。アルケアでは、企業が利益を得ることを「鬼手」、それを社会に還元することを「仏心」と捉えており、それが物事を判断する基準になっているので、お客さまのためになると思ったことは迷いなく実行できます。今後は、営業の上流のマーケティング業務なども経験し、自分の視野をさらに広げて、医療により貢献できる人財になりたいと考えています。

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