社会のために

アルケアでは健康で豊かな医療福祉社会を目指して、医療に関わる企業の責任として何ができるかを考え、さまざまな活動をしています。

1. 災害支援活動

国内外の大規模災害時には関連学会や行政などと連携し、必要とされるストーマ装具、弾性ストッキング、スキンケア用品などを提供しています。
災害時緊急要請対応として弾性ストッキング1万人分の備蓄を行うことで、通常の物流活動に影響を及ぼさず提供できる体制を整えています。
また、ストーマ装具については「ストーマ用品セーフティーネット連絡会」を通じて、災害時のストーマ用品供給を行っています。

2. パラアスリートによる道徳教育

パラスポーツをきっかけに障害理解を深めていく一環として、小・中学生に向けて交流授業を行っています。
障害に負けることなく世界を舞台に活躍する北薗新光選手(視覚障害者柔道)、古畑篤郎選手(車いす陸上)が講師となり、自らの経験から限界を決めず にチャレンジすることの大切さや夢を諦めない強さを子どもたちに伝えています。
また、視覚障害者に対する手引きの方法や、車いすの補助の仕方の体験も行っています。多様性を受け入れ、互いを 思いやる心を育てることに貢献したいと考えています。