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パラアスリートとともに

障害に負けることなく世界を舞台に活躍する彼らを、アルケアは応援しています。

視覚障害者柔道 北薗 新光(きたぞの あらみつ)
車いす陸上 古畑 篤郎(こばた あつろう)

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視覚障害者柔道北薗 新光(Aramitsu Kitazono)

「自分の人生だから、進むもやめるも自分で決める」

これは視覚障害者柔道への転向を勧めてくれた恩師に言われた言葉です。この言葉がなければ私は視覚障害者柔道を始めていなかったかもしれません。この人生での大きな決断をきっかけに、自分と他人は違っていていいと思えるようになりました。全力で生きる私の生き様を皆さんにお見せすることで、何かのお役に立てればうれしいです。

プロフィール

1991年2月17日生まれ 兵庫県神戸市出身
幼少期から柔道を始める。谷亮子選手の活躍を見て憧れを抱いたのがきっかけ。その後も柔道に打ち込み、強豪の育英高校に進学。この当時はまだ健常者として競技生活を送っていたが、大学(京都産業大)進学時の検査で網膜色素変性症が判明。以降は視覚障害者柔道に転向した。
大学3年生の時に出場したロンドンパラリンピックでは100kg級で7位となったが、世界の強さを思い知る。自らの強みを生かせるのはより軽い階級だと決断し、厳しい食事制限とトレーニングによって2度目のパラリンピックとなるリオデジャネイロ大会で3階級軽い73kg級で挑み、5位入賞を果たした。
現在は81kg級で次の東京オリンピックの大舞台に向け練習に励む。

講演

自らの経験をもとに「夢を諦めない」大切さを伝えたいとの想いで、学校や企業での講演を行っています。

主な戦績

  • 2011年
    IBSA世界大会(トルコ)100kg級 7位
  • 2012年
    ロンドンパラリンピック 100kg級 7位
  • 2014年
    インチョンアジアパラリンピック 90kg級 銀メダル
  • 2015年
    全日本視覚障害者柔道大会(2013年から3連覇) 81kg級 優勝
  • 2016年
    リオデジャネイロパラリンピック 73kg級 5位
    全日本視覚障害者柔道大会(2013年から4連覇) 81kg級 優勝
  • 2017年
    柔道ワールドカップ・ウズベキスタン大会 81kg級 銅メダル
  • 2018年
    アジアパラ競技大会2018 81kg級 銅メダル
    全日本視覚障害者柔道大会 81kg級 優勝
  • 2019年
    IBSA柔道 アジアオセアニア選手権大会 81kg級 銀メダル
    全日本視覚障害者柔道大会 81kg級 優勝
  • 2022年
    全日本視覚障害者柔道大会 90㎏以下級 優勝

車いす陸上 古畑 篤郎(Atsuro Kobata)

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子どものころ、周りと比べて自分にはできないことが多く、何かと自分に限界をつくっていました。しかし、この言葉と出合い、競技用車いす(レーサー)のかっこよさに魅かれ、チャレンジすることの楽しさを知りました。限界を決めずにチャレンジしていると、障害は圧倒的な個性であり、私の武器だと考えるようになりました。どんなことだって超えていける。私の姿を見て、皆さんにそう思っていただけるよう、これからも限界を決めずに挑戦し続けます。

プロフィール

1993年11月27日生まれ 大阪府堺市出身
先天性の「脳性麻痺」を持って生まれる。小学4年生の時、授業の一環で車いすバスケットボール選手の実技を見て車いすスポーツに出合い、中学から車いす陸上を始める。
18歳でロンドンパラリンピック日本代表として100m、200mに出場。100mでは入賞まであと一歩の9位と悔しい結果に終わった。
2017年10月、アルケア株式会社に入社。ビジネスパーソンとして総務課での業務と、アスリートとしてのトレーニングの両立をスタートする。ロンドンパラリンピックの悔しさをバネに、業務をこなしながら厳しい筋力トレーニングで肉体改造を図る。2019年6月1日には100m(T34)の日本記録を更新し、日本記録保持者となった。

講演

チャレンジすることの大切さを伝えたいという想いから、2019年に「あすチャレ!メッセンジャー」の認定を受け、学校や企業での講演を行っています。

主な戦績

  • 2009年
    アジアユースパラゲームズ 100m 1位
  • 2012年
    ロンドンパラリンピック 100m 9位
  • 2014年
    ジャパンパラ陸上競技大会 100m 1位
  • 2015年
    日本パラ選手権  100m 1位
  • 2016年
    ジャパンパラ陸上競技大会 100m 1位
  • 2017年
    ジャパンパラ陸上競技大会 100m 1位
  • 2018年
    ワールドパラアスレティクスグランプリ(ドバイ)T34 100m 銅メダル、800m 銅メダル
    ジャパンパラ陸上競技大会 男子 T34 100m 優勝、200m 優勝、 800m 優勝
    日本パラ陸上選手権大会 男子 T34 100m 優勝、200m 優勝、400m 優勝、800m 優勝
    アジアパラ競技大会2018 男子 T34 100m 銅メダル、800m 銅メダル
  • 2019年
    ジャパンパラ陸上競技大会 男子 T34 100m 優勝、200m 優勝、 800m 優勝
  • 2020年
    日本パラ陸上競技選手権大会 男子 T34 100m 優勝、400m 優勝、800m 優勝
    関東パラ陸上競技選手権大会 男子 T34 100m 優勝、800m 優勝
  • 2021年
    日本パラ陸上競技選手権大会 男子 T34 100m 優勝、800m 優勝
  • 2022年
    ジャパンパラ陸上競技大会 男子 T34 100m 優勝、200m 優勝、 800m 優勝
    日本パラ陸上競技選手権大会 男子 T34 100m 優勝、400m 優勝、 800m 優勝